新しいコインを集めよう（３） | 泰星コイン＜創業1967年＞

コインの上に橋が架かる？

カラーコインが巷に出回りだすと、不思議なもので人はそれだけでは満足しなくなります。所詮、色だけなら2Dの世界だろう？そんな狭い世界に収まってたまるかと、3Dコインなるものが登場します。コインはそもそも凹凸があって図柄が再現されているのだから普通に3Dじゃないの？というツッコミが聞こえてきそうですね。そこはおおめにみていただくとしまして、どのような仕組みかをご説明しましょう。有名な建造物や景観を模した図柄の一部が切り取られており、土台となるコインにある差込口に差し込んで立てられるようになっています。切り取られている図柄を立てて差し込むことにより、より立体的にコインに描かれているテーマを楽しむことが出来てしまうのです。

シドニーブリッジ3D銀貨

訪れた土地や名所を振り返る、お土産としての記念コイン

これは、世界の有名な観光地などで目にする建造物を、コイン表面に描くだけでは物足りない、いっそのこと立体物として再現してしまおう、と開発されたのではないかと推測します。確かに、そこを訪れたことがあれば、想い出に飾っておけたら面白いですよね。お土産物の感覚とコインコレクションを一緒に味わうことが可能なアイテムです。

どんな素材もウェルカム

初期の3Dコインは、コインの一部、即ち同じ素材を組み合わせてアレンジしたものでしたが、さらに世界は広がっていきます。

隕石、クリスタライズ、ガラス、ジルコン、真珠層、翡翠、刺繍、クイリングアート、ダイヤモンド、石膏、ルルドの泉、DNA、ICチップ、樹脂、木材などなど。。。

記念コインは成長を続ける…飽くなき探求心

実際に、ここに挙げたものが組み合わさった記念コインが存在します。これだけのものをコインにアレンジしようとする人の熱意、あくなき探究心には感服します。さらには素材に飽き足らず、五感を刺激すべく「香り付き」コインも登場します。これは今も香りが残っているかどうか…恐らく残っていないでしょうけれど、「えっ？何で？」と思うような、意味があるような無いようなコインも、遊び心が満載で面白いと思いませんか？

～隕石が嵌め込まれたコイン～

～スイスで作られた刺繍が付属したコイン～

～クリスタライズ付のコイン～

～紙の加工品付のコイン～

～翡翠付きのコイン～

～ダイヤモンド付のコイン～

～隕石入コインの進化系～

～スノードームとのコラボ～