デザインと解説
金銀バイメタル貨
額面:500元 品位:金99.9%、銀99.9% 重量:42g(金30g+銀12g)
直径:45mm 状態:プルーフ
-
史上初めて夏と冬の両大会のオリンピック開催都市となる北京。その象徴的なモチーフとして2008年と2022年の両大会で会場となる「国家体育場」(通称:鳥の巣)と「国家水泳センター」(通称:ウォーターキューブ)が、万里の長城から連なるように描かれています。右縁の目盛は、両大会の繋がりを表現しています。
-
※金の中央部分には、漢字の「冬」をモチーフにした公式エンブレムがカラーで描かれています。また銀の周辺部分には、雪の結晶や中国を代表する世界遺産「万里の長城」が精緻に描かれています。
金貨2種セット
額面:80元 品位:99.9% 重量:5g
直径:20mm 状態:プルーフ
-
スキーを楽しむ子供が、中国の伝統的な切り絵細工「剪紙」風に、鮮やかな朱色で描かれています。背景には中国の家屋を想起させる窓格子と、中国で冬場によく食べられる柿が繊細かつ柔らかなタッチで描かれています。
-
スケートを楽しむ四人の家族が描かれています。北京市には一般開放されているスケートリンクが数多くあり、週末には多くの市民で賑わいます。柔らかな絵画風のタッチで、仲睦まじい家族の雰囲気が表現されています。
-
金銀バイメタル貨と同様、中央部分には公式エンブレムがカラーで描かれています。また周辺部分には、雪の結晶や「万里の長城」が刻まれています。
ホログラム銀貨4種セット
額面:5元 品位:99.9% 重量:15g
直径:33mm 状態:プルーフ
-
スピードスケート種目の一つであるショートトラック競技のコーナリングで駆け引きする選手が多層的に描かれています。また効果線やアクセントとして淡い水色の「ホログラム加工」が複数箇所に施され、スピード感や躍動感が表現されています。
-
フィギュアスケート種目の一つで、氷上の社交ダンスとも呼ばれるアイスダンスのシーンを描いています。背景には男性と女性の横顔やスピンをする選手のシルエットなどのモチーフが描かれているほか、右上のホログラム加工が優雅さを引き立てています。
-
スキー・フリースタイル種目で、ダイナミックな空中技を披露する選手が描かれています。背景にはゴーグルをした選手の横顔をコラージュしています。またホログラム加工による円弧のグラフィックが回転の躍動感を演出しています。
-
クロスカントリースキーとライフル射撃を組み合わせて行う競技「バイアスロン」で、クロスカントリーを行う選手が大きく描かれています。背景には競い合う選手のシルエットや射撃を行う選手の横顔のアップ、山並み、ホログラム加工が施された森林などが描かれています。
-
※金貨の説明をご参照ください。